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WEB制作やっててつらいと思ったこと。

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ぶんち
ぶんち

お久しぶりです。ぶんちです。

びっくりするぐらい、急な更新。
ほんと忙しくって、、を理由にさぼりにさぼってました😅

何に忙しいって、ありがたくもお仕事で
タイトルにあるようにWEB制作やってんのねって感じだと思いますが
絶妙にネガティブなタイトルじゃな、、、と思われた方も多いでしょう。

最近知ってくれた方もいらっしゃるのと、そもそも久しぶりすぎるのとで何やってんの?みたいな方もいるかと思うのでざっくり今の状況について書きますね。

2022年 春 実質解雇宣告←やべえ
2022年 夏 WEBデザイン勉強開始
2022年 冬 初案件←やべえ
===
2023年 春 開業
2023年 夏 セルフブラック←やべえ
2023年 秋 デザイン業以外にも制作管理業(アシスタントディレクター)にも携わらせていただく
2023年 冬〜今 病む←やべえ(ほんまに)
イマココ( ^∀^)

うそでーす!追加ありまーす!

2023年 冬〜今 病む←やべえ(ほんまに)
⇨色々スッキリ
イマココ( ^∀^)

でーす!スッキリしたからブログ書けてまーす!
すごく鬱陶しい記事になってるけど、自分的には一番大きい壁にぶち当たって
一旦乗り越えられた気がするので、気持ち整理のためにすごく勢いで書いています。

何がそんなに辛いのだ、病むのだ、壁なのだ
きっとタイトルから散々釣っちゃったしそこ言えよみたいになってると思うので
まずは一言で簡潔に、、、

ぶんち
ぶんち

何のためにWEB制作やってるのか、、、

ここがブレてわからなくなったことです。

大前提、クリエイティブな作業や感覚は大好きです、細かいことも意外と得意なつもりです
自分で選んだ道です。PC触ってる時間は基本楽しいです。
にも関わらずブレました。

①自分自身のためと捉えた時に
②クライアントの立場として捉えた時に

大きく2つの面でブレブレになりました_:(´ཀ`」 ∠):

①はよくあるというか想像できていた上でのお話です。
別にWEB制作でなくても、何かに打ち込んだことがある人はふとした時に
家庭やプライベートとの両立ができていないことに気づいてあたふたするやつです。

ただこの時期は何かに打ち込む以上必要な時期だったりもするのかなと
全然去年の夏ぐらいから思っていたので想定内です。
ただでさえ、未経験からの手に職、です。
手に職まで行くにはそんなに甘くはないだろうとは思ってました。
ちな、仕事になってからの方が余裕で甘くないです(そりゃそうか)
もちろん、身内の理解あってこその問題でもあると思うので想定内といえど
稼働時間と収入のバランス、仕事と家庭のバランスがこのままでいいのか常に悩みどころでした。

一昨年の夏に想定していたのになぜ今になってぶち当たったのか
想定が甘かったというより②のほうです。問題は。

①自分自身のためと捉えた時に
②クライアントの立場として捉えた時に

①はなんかまあそれだけ一生懸命やってる結果でもあるのか、一応何かしらの結果には繋がっているしみたいな落とし所見つけられるけど
②は一生懸命が空回りしだすと、誰もいい気分にならないなと

そう痛感した理由を書いていきます。

====

基本的に私は制作会社や個人で制作をやってる方からお仕事を受けています。
ありがたくも開業当初からずっと同じ複数の会社さんから継続的にご依頼のお話をいただいています。

去年の秋ごろ
そんな会社さんから、デザイン以外の部分の制作管理、はたまたお客様と実際にやりとりをするディレクター業をお任せしたいとのお話をいただきました。(しかもたまたま同時期に2社から)
いずれはHP作成の全体を掴みつつ、初めから携わってみたいという気持ちもあったので
すごく嬉しくて不安ながらも自分なりに精一杯取り組みさせていただきました。

これまでなんだかんだで、20サイトほど制作管理から関わらせていただきました。
ほぼ全ての案件で問題やトラブルにぶち当たりました。

・納期に間に合わない!!!(圧倒的にこれ)

理由は様々です。一応参考までによくある事例をあげると
・そもそもスケジュールがタイト
・定義していたはずの要件の変更
・思わぬ量の修正、予期せぬバグ
・制作に関わる人の体調不良、リソース不足

ですが全て原因は管理不足です。定義不足です。説明不足です。

ただ、現実的にこれを解決するのは少しむずかしいところもありました。

先ほども言ったように、基本下請けでのお仕事です。
となると最低でも2次請け、なんだかんだで3次請けなことも、、(フリーランスさんなら全然よくある話です。)
またよくある話が、実はもう一社間に入ってますみたいなこともあったり
その話すら聞かされていなかったり、、(私に依頼くださった方も把握できていなかったり、、)

なので、間の会社が要件とスケジュールだけ確定させて話が降りてくるわけです。
雑にいうと「〜〜〜曰く(もはや誰な人)、こんな感じで」みたいな感覚です。
果たして、合っているのか。合っていないんです。だから

・納期に間に合わない!!!(圧倒的にこれ)

につながるんです。

私は誰の何の要件や願いを叶えるべきなんだろうか、と
私からすると、そもそもお仕事を依頼してくださった制作会社の方が直接関わる人です。
その方が満足というか、その人から助かりましたと思っていただけることが大前提ではありますが
実際ホームページが納品されたクライアントの思いはどうなんだろう、、と

また、私としてはとにかく納期は絶対に守るべき。という思いが強く、
というか、もはや、又聞きの要件の中でせめて自力で確実に守ろうとできる約束がそこなもので
クリエイターさんたちに無理をお願いしたり
徹夜で巻き取り作業をすることも多かったのですが、結局元の方で「間に合わなくても大丈夫(謝るから)」「元々タイトだしね」
という形になることも多く、実際に手を動かす人と話を持ってくる人の熱量というか妥協点の違いにも混乱しました。

もちろん、無理なく気にしないでね、という気持ちあってのお言葉だったりもしますが
どの段階で、それぞれの納期に対する意識の差が生まれたのか把握も出来ていないことにすごくストレスを感じました。

ある程度割り切りも大事だと思います。

クリエイターと私と依頼者さん、その間にいる会社(いればいるほど)
そしてクライアント全員がハイタッチできることなんてそうそうない話、
実際半年やってそうだと思った、だからこそ会社やビジネスが回っている部分があるのも否めません。

これは性格なのかもしれませんが、
『制作期間』を中心に置くと、『その後割り切り』と『その前の保身』どっちが向いているか考え直した時に圧倒的後者でした。どっちが正しいとかではなく、多分どちらもバランスよく取り入れて突き進める人が一番強いのだと思うので、あくまで私はの話です。

ここまできてやっと、約束を守りきれるかわからない約束をしていることに問題があるのだと気づきました。


なので、初めてお仕事をお断りしました。
お断りだなんておこがましいですね。もちろん無理です!!なんて言い方はしていません。
今後のお話ですが、、という形で
なにがひっかかっているのかを洗い出して、私なりの言葉でお伝えさせていただきました。
あえて、私がモヤついた点を正直に書いた上でどう伝えたかを書きますね。

・どうしても関わる人みんながよかったと思える形で納品をしたい
→せめて目の前の人が納得しているか確認できるよう、また納得にもっていける立場で携わりたい。私に取っての目の前がクライアントとクリエイターになる構図が一番精一杯取り組める形だと思います(生意気かもですが、本当の話なのでこれははっきり言いました)

・期限に追われず仕事をしたい
→やっつけ仕事になるのは結果的に中途半端な納品になると思う。優先すべきが「納期>クオリティ、成果」になってしまうのは御社のこれまでの実績や強みから見てももったいない気がします。

・でも御社の皆さんと仕事がしたい
→散々な力不足と要望を見せておいて大変恐縮ですが、今後も関わらせていただきたい、だからこそのこの度のお話でした。これまで大変お世話になりました、今後も御社の力になりたい気持ちはあるのですが100%の力を出せる上で携わりたいと思ったのでお話させていただきました。

フリーランスと会社経営をしている方、根本が違うのに、フリーランス側に偏った理想論ばかり述べて大変申し訳ない、二次請けが悪いわけではないという旨は伝えました。
またそもそも、お任せいただいたお話を受け続ける程で進めていたこともあるはずなのに
頭が上がりませんと思いつつ、この正直な気持ちをお伝えしないまま関わるのも違うという気持ちが勝ってしまいました。ということをお伝えしました。

結果ですが、

・直接クライアントの声が聞ける、提案ができる案件
・スケジュールに余裕がある案件

ちょうど方向転換の時期、と思っていたらしく
上のような案件をとれるようにしますのでその際はぜひディレクションをお願いいたしますと言っていただけました。

また、方向転換期間もしばらくあると思うので、、ということで
直請けでない案件もスポットで作業をご依頼いただく形になりました。

今後も引き続き関わりたいという思いが嬉しいと言っていただけましたが私が一番嬉しい話です。
正直、その会社としても納品したサイトの数はたくさんなのに、下請けが多い故にクリエイターさんに十分に還元できていないところも悩みだったらしく、今後の方針を考えるいいきっかけになったとまで言っていただけました。

土曜にも関わらずお時間を取っていただき、2時間も話をきいていただきました。


実はここまで頭を抱えたのも、同時期に『non-desiginschool』を受講していたというのもあります。
(あ、決して原因という意味ではありません笑)

non-designschool(ノンデザインスクール)

株式会社Lexaの代表岡本さんより直々にWEB制作を中心とした技術や考え方を叩き込んでいただきました。直接の面談や、Lexaの社員の皆様が時間をかけて作り上げたウェビナーや資料を通して『目の前の人を勝たせる』ためにできることを考える習慣がついたことで今の動き方に違和感が出てきたのだと思います。

岡本さんの言葉をお借りしますが
「守ってきた約束の数だけがブランドになる」

この言葉が私としては、本当に刺さりました。
スキル、コミュ力、営業力、知識を積み上げる以前に絶対に土台にあるべき考えだと思います。

もちろん、これが大正解!全てである!と言いたいわけではありません。
ただこの考えに理解や共感のある人たちが集まると自然と「いい雰囲気」になるのかなと思ったり。

大事なのは「約束を全部守ること」じゃなくて、「全部守れる約束をすること」だと思います。
前者がそりゃ立派ですが、その前に少し後者の考えが浮かぶ余裕があれば、結果的に自分も周りも最低限損のないようやっていける気がします。

約束を守りきれるかわからない約束をしていることに問題があるのだと気づきました。

と途中言いましたが、
正直、ここに気づいても、お断りのニュアンスを含む話をする時点で超絶抵抗はありました。

ただ、お伝えして本当によかったのと、そう思える機会に恵まれてより愚直に頑張ろうと思えたので
このタイミングでの更新です。

別に強気でいけとかそういうことを言いたいのではなく、正直に一つ一つやっていくことが一番相手に誤解や嫌味のない強さの印象を与えることができるのかなとも思います。

途中さらっと挟む形になり大変申し訳なかったのですが、
このあたりの考え方はLexaの皆様から身につけることができたと思っています。
この度の悩みも常日頃、話を聞いていただけたからこそ自分なりの答えに至ることができたと思います。

『人生を変えるための3ヶ月を』

https://lexa.co.jp/non-designschool/

年末年始を挟みなんだかんだで4ヶ月弱ありましたが、、笑
『ノンデザ』の受講とその期間中に起こったことから得たことがきっと今後の軸になっていくと思います。

常日頃から、関わってくださる皆様本当にありがとうございます。

今回の記事の内容は別にWEB制作者さんやフリーランスさんだけの話でもない気もします。
仕事だけじゃないし、それなりにみんないろんなこと考えてるし👀
クソ長い記事ですが、何かに取り組んでいる人の気晴らしになれば幸いです。

再度言いますが、下請けや三次請けが悪いということではなく、
自分が「目の前の人を勝たせたい」と思った以上、目の前に勝たせたい人がいないと難しいし、そういう環境にまず自分で整えたらいいんだね、というお話でした。

偉そうに言っていますが、後回しになってしまってるお約束もあります、、😅
ひとつずつ見直します!

長々とお読みいただきありがとうございました!

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